【Pasadena美術館】

 2002年4月1日。天気はまぁまぁ。パサデナのノートンサイモン美術館へ。パサデナフリーウェイを北上。ローズボールの看板を追いかけると、ノートンサイモン美術館がある。着いたのは11:30。駐車場の係りの人によると開くまで30分程あるとのこと。その間、人間ウォッチング。さすがに有名な美術館らしく、来る人は芸術家のような人が多い。座り込んで銅像をスケッチする人など。
 開館の時間となり、いざ入場。2人で12ドル。中には、ゴッホ・ルノアール・ピカソ・モディリアーニ等々、名作が並ぶが難しくて肩が凝る。かなり広くぱーっと見て回るだけでも1時間半はかかる。公園を散歩するだけでも価値のある美術館である。公園には、多くの草花があり、綺麗な鳥も見ることが出来る。
 美術館を後にし、アルタデナの高級住宅街を目指す。というのは、ビバリーヒルズ高校・青春白書で使用された、ブランドンとディランの家があるというから。番地はあらかじめインターネットでゲット済み。途中、いつもの99セントOnlyShopでおやつをゲット。さてロケ地を探すこと40分ほど、残念ながら見つけることはできなかった。番地が1番違いの家は発見できたが残念。次回までの課題となる。 後日談:映画・TVドラマのロケ地ばかりを地図にしたサイト(英語)で調べると結構おしいところまで行ってました
 帰りに、同じくビバリーヒルズ高校・青春白書のピーチピットの外観が撮影されたお店を見つけ、写真に収め、ダウンタウンに帰ることに。
 ダウンタウンに着いた頃には夕方6時前。RalphsかVONSで夕飯を買おうと、街を走っていると、こちらの大手ホームセンター「HomeDepot」を発見。早速入ってみる。安い。何もかも。冷蔵庫や洗濯機・オーブンなど自分でビルトインできるもの等売られている。値段は日本の約半分。乾燥機なら200ドルでかなり良い物が買える。水道の蛇口・玄関扉・窓・室内ドアなど見て回るが、おしゃれなものが驚くほどの種類、展示されている。値段はもちろん格安で、室内ドアのセットなら、ちょっと装飾がついているものでも40ドルぐらいからある。後、値段がわかるのが木。ということで、コンパネを見に行く。サイズが違う。120x240で7ドル。2x4の木20フィートで5ドル迄。防虫防腐加工したものでもほとんど値段は変わらない。キッチンを自作したり、家具を作ったりできるようにいろいろな形にカットされた部材が多種売られており、それらを組み合わせるだけで簡単に、安価にオリジナルのものを作ることが出来る。
 最後にピザ・ステーキ・アイスクリームのアメリカらしい3品を購入し、本日は終了。
 明日の予定は特になし。明日は明日の風が吹く。