【Travels in USA -2002-】 その5
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その1
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その2
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その3
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その4
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その5
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その6
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【Frea market】
2002年3月31日。朝からゆっくりするつもりだったが、毎日のハードスケジュールの癖から、ゆっくり出来ずに昼前には出てしまった。行き先は予定通りメルローズアベニュー。しかしまだほとんど店が開いていない。そのまま走ると、FairfaxHighSchoolのフリーマーケットを発見。早速いってみることに、入場料は一人2ドルである。
さすがに本場のフリマはおもしろい、出展者の手作りの品も売られているのだが、出来映えが凄い。実は、我々以外の日本人も数人まぎれこんでおり、恐らく、衣料店・雑貨店のバイヤーが買い付けに来ているものだと思われる。なかなかおもしろかった。唯一欲しいと思ったのがテーブルとチェアーのセットだったが、さすがに送料が高く付くので諦めざるを得なかった。
さて、書き忘れていたがMasterカードが限度額を超え利用不能に、VISAカードが未使用なのにモーテルでもATMでも利用不可能と出る。ということで手持ちわずか90ドルのところに、フリマで何やら土産とかで50ドルを消費してくれたため40ドル。さすがに厳しいので、ATMに再チャレンジ。やはり無理である。スーパーのATMに「PLUS」の文字、見覚えのあるこの字は、Master、Visa以外に、JCBの裏面にも印刷されていた。で、一か八かでJCBを入れてみるとあっさりと引き出せた。店では使えないJCBもATMでは使えることがわかりちょっと見直した。
さて、財布も膨らんだところで99セントショップへ買い出しである。いろいろと試したいものを買い、宿へ帰る。試したいものは、クッキー等なのだが、なかなかおいしい。土産としても十分なものである。
買い物から帰り、晩御飯。今日は、キムチ炒飯とポークともやしの炒め物、ふかひれスープ。電熱のコンロでは、ぱらっとした炒飯ができずに残念。明日以降、ピザ、ステーキ、アイスクリームを食してみたいと思う。あと、機会があればまちのあちこちで見られる吉野屋の牛丼も食べてみたい。
明日は、北の高級住宅街パサデナの美術館に行く予定、時間が有れば、ビバリーヒルズ高校白書の撮影にも使われた、ブランドン・ディランの家を探してみたいと思う。<ビバリーヒルズではなくパサデナにある。
【Pasadena美術館】
2002年4月1日。天気はまぁまぁ。パサデナのノートンサイモン美術館へ。パサデナフリーウェイを北上。ローズボールの看板を追いかけると、ノートンサイモン美術館がある。着いたのは11:30。駐車場の係りの人によると開くまで30分程あるとのこと。その間、人間ウォッチング。さすがに有名な美術館らしく、来る人は芸術家のような人が多い。座り込んで銅像をスケッチする人など。
開館の時間となり、いざ入場。2人で12ドル。中には、ゴッホ・ルノアール・ピカソ・モディリアーニ等々、名作が並ぶが難しくて肩が凝る。かなり広くぱーっと見て回るだけでも1時間半はかかる。公園を散歩するだけでも価値のある美術館である。公園には、多くの草花があり、綺麗な鳥も見ることが出来る。
美術館を後にし、アルタデナの高級住宅街を目指す。というのは、ビバリーヒルズ高校・青春白書で使用された、ブランドンとディランの家があるというから。番地はあらかじめインターネットでゲット済み。途中、いつもの99セントOnlyShopでおやつをゲット。さてロケ地を探すこと40分ほど、残念ながら見つけることはできなかった。番地が1番違いの家は発見できたが残念。次回までの課題となる。
後日談:映画・TVドラマのロケ地ばかりを地図にしたサイト(英語)で調べると結構おしいところまで行ってました
帰りに、同じくビバリーヒルズ高校・青春白書のピーチピットの外観が撮影されたお店を見つけ、写真に収め、ダウンタウンに帰ることに。
ダウンタウンに着いた頃には夕方6時前。RalphsかVONSで夕飯を買おうと、街を走っていると、こちらの大手ホームセンター「HomeDepot」を発見。早速入ってみる。安い。何もかも。冷蔵庫や洗濯機・オーブンなど自分でビルトインできるもの等売られている。値段は日本の約半分。乾燥機なら200ドルでかなり良い物が買える。水道の蛇口・玄関扉・窓・室内ドアなど見て回るが、おしゃれなものが驚くほどの種類、展示されている。値段はもちろん格安で、室内ドアのセットなら、ちょっと装飾がついているものでも40ドルぐらいからある。後、値段がわかるのが木。ということで、コンパネを見に行く。サイズが違う。120x240で7ドル。2x4の木20フィートで5ドル迄。防虫防腐加工したものでもほとんど値段は変わらない。キッチンを自作したり、家具を作ったりできるようにいろいろな形にカットされた部材が多種売られており、それらを組み合わせるだけで簡単に、安価にオリジナルのものを作ることが出来る。
最後にピザ・ステーキ・アイスクリームのアメリカらしい3品を購入し、本日は終了。
明日の予定は特になし。明日は明日の風が吹く。
【ユニバーサルスタジオ メルローズ】
2002年4月2日。朝からユニバーサルシティに行くことに。混んではいたが、30分ほどで到着。ユニバーサルシティウォークの店のほとんどは11:00オープンということで30分ほどうろうろする。駐車場は、ジュラシックパーキングという名で駄洒落が効いている。
11:00になって、店を端から回る。途中Route66の看板を見つけ買ってしまった。他にもいろいろと小物を購入。UCLAの店も入っている。買い物を終えたところで、せっかくだからユニバーサルスタジオに入っておくかということで、入場券を購入。E.T20thAnniversallyの時期で、1日の入場券と同じ値段で1年のパスが買える。ということで、45ドルの年間パスを購入。12ヶ月以内にまた来るさ!
入ってうろうろするが、USJより通路が狭い。敷地は広いようだがアトラクションの設置の仕方が効率悪いため、USJより居心地が悪い。ということで、ブルースブラザースのショーだけ見て出てしまった。年間パスを買ったから出来たことだろう。後から知ったことだが、トラムツアーというアトラクションがあり、これが日本にはないことがわかった。次回は、これだけでも乗らなければならない。
ユニバーサルスタジオで少々疲れ気味になり、ハリウッドへ向かう。ハリウッド周辺で、どこか行こうということになり、3度目の正直メルローズアベニューへ。パブリックパーキングへ車を止め、買い物に。最初に入った店は日本っぽい。と思ったら、お客も1組を除いて日本人、さらに店員まで日本人。次の店でも日本人が多い、メルローズアベニューは日本である。メルローズアベニュー、巷で言われているほど大したところではない。日本で言えばアメ村である。汚いし、店もあちこち閉まっておりすたれた感じ。
土産のZIPPOを買うためある店に入る。店員の一人は日本人でこちらで育ったらしい。多少は安くなったようだが、ここはLA在住の日本人がよく集まる場所らしい。で、有名人もよく来ているらしい。浜崎あゆみやB'Zと一緒に取った写真がおかれている。店のオーナーはアメリカ人のおばさんらしいが、この人に呼ばれ、ネックレスはどうかと言われる。もちろん英語で。で、薦められる間に話は進み、買う気もなかったのになんだか商談に。日本では5〜6万円するらしいシルバーアクセサリー。「普通なら489ドル、でもFactoryDirectShopだから240ドルでどうか」と・・・『高い』・・・「学生割引で199ドル」と・・・『高い』・・・「リミットは?」・・・『120』・・・「ノー、他の商品でもいい?」・・・『これだけ、これしか欲しくない』・・・「キャッシュもってる?」・・・『120ならある』・・・「オッケ、グッドボーイ、次から一緒に買い物に行こう」・・・『ハハハ』なんて会話が交わされ、何故か手元から120ドルが消え、シルバーアクセサリーが首元に付けられた。まーこれはこれでいいのだろう。
値段の書いていない物の買い物は気を付けた方が良い。
そんなこんなで一日が終わった。明日の予定・・・未定、なんとかなるさ。
【SantaMonicaサイクリング&ショッピング】
2002年4月3日。天気は光化学スモッグが出たような曇り。朝からサンタモニカへサイクリング&ショッピングに行くことに。サンタモニカのショッピング街に車を止めて置いて桟橋まで歩いていくことに。途中多数のホームレスとすれ違うが、みんな陽気で、「グッモーニン、アリガト」と挨拶。サンタモニカとメルローズが一番日本語が通じるかもしれない。また、日本人がとけ込み易いような雰囲気もある。
さて、歩くこと15分ほどで、レンタサイクル屋に到着。マウンテンバイクを2台借り、ベニスまでサイクリング。ビーチ沿いにある家はおしゃれでかっこいい。浜辺にサイクリングコースがあって、自転車・ローラーブレード・ローラースケート・キックボード・ジョギング、芝生では読書・犬の散歩、砂浜では凧上げ、海ではサーフィンと各々楽しむ、すごいところである。
ベニスから土産物屋を見ながらゆっくりと帰る。途中の土産物屋は、日本から来たことを知ると、「神戸の地震のとき軍隊に居て日本に手伝いに行ったんだ」「日本とアメリカの文化交流にどうのこうの」と230ドルほどのネックレスを50ドルで買わされた。それでもぼったくられてるのかもしれないが。まいっか、ということで、そんな寄り道のおかげでレンタサイクルの1時間が過ぎた、5分ほど遅れたが1時間分の値段にまけてもらい、買い物へ。
サンタモニカプレースという150店ほど入ったショッピングモールで土産物を買い、たまたま展示してあった車の写真を撮り、予定終了。
Kマートでお土産専用に鞄を買いに行く。29ドルのスッチー鞄をゲット。もう帰りの準備をしなければならない。
明日は最終日、帰りの準備だけで終わると思われる。なかなか寂しいものである。
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