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【Travels in USA -2002-】 その2

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【レンタカーでサンタモニカへ】

 さて、やっとLAっ子になれる瞬間がやってきた。レンタカー屋にTELしてお迎えを頼む。
 さて、ウィンカーなしの車線変更、鳴りやまないクラクション、やたらと速い車の流れにびびりながら、オフィスへ。
 いろいろと話を聞いて、いざ、マスタングのコンバーチブルへ。あちこちへこんでいる。小さな傷だが返却時に修理を言われては困るので事前にチェックしてもらった。屋根の開け方も丁寧に教えてくれる。
 で、いざ出発。流れが速いのがめちゃめちゃ怖い。が、とりあえずLAX発、サンタモニカ経由、ハリウッド着を目標に走ってみる。途中道を間違え、住宅街でうろうろと。学園前なら2億、3億といわれるだろう家が数百件とならんでいる。かっこよすぎである。途中、目を合わせた人は皆スマイルしてくれ、気さくなアメリカ人を見たという感じ。
 さて、日も暮れてきてモーテルを探さなければならないがなかなかない。ということで、ちょっと休憩にと薬局とスーパーに行ってみた。品々は驚くほど安く、おもしろい。パンや牛乳を調達しモーテル探し続行。しかし、満室になっていたりとなかなかない。
 イーグルスでもおなじみのホテルカリフォルニアの横のベイサイドホテルという名前だけは立派なホテルに宿を決めた。税込み82ドル。狭い、汚い、これはちょっと選択を誤った。明日はチェーン系モーテルにしようと思う。
 後日談:どうやらこのベイサイドホテル(BaySideHotel)はかなり有名らしいです。オーシャンビューは最高の眺めで予約をしないととれないらしいです。LightningやDaa!あたりの雑誌にも載っていました。



 それではまた明日。



【ハリウッドへ】

 2002年3月20日。時差ボケのためか朝4時頃から目が覚めたので、荷物をまとめて、6時頃からサンタモニカ桟橋周辺を散策。さすがにアメリカ人は健康に気を付けていると聞く通り、走っている人の多いこと。厚着の人から上半身何も着ていない人までいろいろな人がいる。
 通勤時間帯にハリウッドに向けて車を走らせる、というより、気づいた頃にはハリウッドサインが見え、ユニバーサルスタジオの横を通っていた。特に目的もないまま走っていると99セントショップを発見。息抜きに入ってみる。日本の100円ショップと良く似たものが列んでいるが各商品の量が違う。例えばコーラは3リットル入りで99セント。クッキーは500グラムほど入って99セント。なんだかんだで14ドルほど使って、ウインナー、コールスロー、クッキー、マッシュドポテトの素?、食器、フォークなどを購入し夜食にすることにした。
 あまりに日差しがきつく熱いのでオープントップを閉め、ビバリーヒルズ方面へ引き返すが、BelAirの住宅街は見つかるもののビバリーヒルズの住宅街はどこかわからなかった。そのまま走っていくと、憧れのUCLAへ到着。UCLAストアという学生会館みたいなところで、シャツなどを購入。多くの人種が入り交じり様々な活動をしている姿は日本の大学では見ることの出来ない光景だ。
 ハリウッド周辺は怪しい雰囲気で治安もあまり宜しくなさそうなので早めにチェックイン。モーテルチェーンのTravelodge。明日は、ライオンキング鑑賞である。







【ライオンキング】

 2002年3月22日。今日は朝から、昨日に続き再びハリウッドサインを見に行った。治安が悪いのでなかなか気を使うところだ。
 次にメルローズアベニューへ行くが、どの店もしまっているのでファーマーズマーケットへ行き先変更。
 ファーマーズマーケットの本屋でいくつか買い物をし、いろんな店を見て回った。その後、向かいにあるアウトレット屋に向かう。特にこれといったものはない。そろそろ夕方になったのでスーパーで買い物をしてモーテル探しをすることにする。結局、Travelodge Sunset.Blvdに決まる。昨日もTravelodgeだったが、今日のはぼろく、冷蔵庫もレンジもない。
 すぐに正装に着替え、パンテージシアターへ向かう。既にかなりの行列。ヘリコプターが飛び、サーチライトが空を照らし、いかにもハリウッドといった感じ。
 8:00〜23:00、ライオンキング・ミュージカルを堪能した。見ている側のテンションの高さも日本とは比較にならない。すごい町である。




【ダウンタウン】

 2002年3月22日。今日は特にすることもないので、先日出来なかったビバリーヒルズの豪邸巡り。スターマップが手に入らなかったため有名人の家がどれかは不明だが、日本では絶対にみられない家並みが続く。
 ビバリーセンターでお買い物。といきたいところだが、お金がないのでウインドーショッピングを楽しむ。DiscoveryChannel?という恐らくTV局が運営しているらしいお店は、科学・動物などをテーマにしていて楽しい。最上階に、少し食べられる所があり、どこにしようか迷うが、寿司屋を発見しカリフォルニアロールを食した。なかなかの味であるが、カリフォルニアロール以外は中華料理だった。店員は皆アメリカ人で、日本人のような顔をした人も日本語は通じない。
 まだ日が暮れるまで時間があるので、ダウンタウンへ向かうことにした。リトルトーキョー近くの駐車場に車を止め、見学。リトルトーキョーはさびれていて治安も良くなさそうである。あまり雰囲気もよくなく、間もなくリトルトーキョーは観光地としてガイドブックに載らなくなるような気がする。一カ所魅力的なのが小さなスーパー。かなり小さなスーパーだが、日本食、納豆、蕎麦、豆腐、鰯の缶詰などが手に入る。もちろん高いが、アメリカ人も買いにきており日本食の人気が伺われた。
 さて、日もくれそうなのでパサデナ市へ向かう。ところが道に迷い、街のスーパーで地図が買える本屋の場所を聞くが、その本屋に地図はなく、仕方なくとりあえず周辺で宿を探すことにする。と、最初に計画していた、聞き覚えのある道路を発見し、うろ覚えのモーテルを探す。東西を間違え、行き過ぎていたので手間取ったがなんとか、Super8モーテルを見つけチェックイン。途中パサデナの街で立ち寄ったVONSというスーパーで大きなパンを買って楽しみにしていたのだが、臭いも味も酸っぱい。確かにパッケージにSourと書かれている。こっちの食べ物はやたらと色が濃く、塩辛く、妙な味である。アメリカ人の味覚を疑わずにはいられない。
 明日はラスベガスまで300kmオーバーの移動である。ゆっくり寝ることにする。

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Travel USA Mother road Route66

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